理事長ご挨拶      

   理事長 大澤 眞木子

立教女学院は、米国聖公会の宣教師チャニング・ムーア・ウィリアムズ主教によって、1877年に東京・湯島に開かれた立教女学校を祖とし、東京・築地を経て、現在の杉並区久我山の地に至る約145年間、我が国の女子の教育機関のさきがけとして歩んでまいりました。
ウィリアムズ主教の生涯を評した「道を傳えて 己を傳えず」は本学院の根幹を表す指標ともいうべきものであり、この精神のもと、キリスト教に基づく人格形成を教育の礎とし、教養と高い見識を身につける学び舎として、本学院がさらなる発展を目指し、社会に貢献できますよう、一層の努力を重ねてまいる所存です。

皆様におかれましても、本学院の教育活動へのご理解とご支援を賜りますよう、何卒お願い申し上げます。

院長ご挨拶

   院長 髙橋 宏幸

この度、立教女学院院長を拝命いたしましたお知らせと、ご挨拶を申し上げます。

創立者のチャニング・ムーア・ウイリアムズ主教の信仰の姿を伝える言葉「道を伝えて、己を伝えず」が残されています。この言葉からさらには「God First, You Second, I Third」という言葉が浮かびます。決して自分を蔑ろにすることではなく、いのちの働きである神を尊び神に仕え、他者を尊び仕えることが、自らをも尊ぶことにつながるのではと思います。

キリスト教教育、広く宗教教育とは「いのちの教育」、すなわち授かりものであるいのちへの感謝、関心、つながりなどというものを自らの糧としていくものであると思っております。

そして、英語のEducationの語源であるラテン語では「引き出す」という意味があります。何かを教え、注ぐこともさることながら、すでに与えられ、注がれているものに気付きあうことの大切さも思います。その意味で、「教育」は「共育」という、共に育て合う、育ちあうこと、微力ながらその下支えに仕えることが出来ますなら大きな感謝です。

どうぞ、よろしくお願い申し上げますとともに、皆さまのご健康をお祈り申し上げます。